鈑金作業(フェンダーRR) 【セリカ1600GT-第5回】

「さぁ、一気に仕上げるぞ!」

鈑金名人 磯西さんのエンジンがかかります。
前回作業をしていたフェンダーパネルのRR部分の修復をしていきます。
今回でフェンダーパネルが完成ですが、どのような仕上がりになるのでしょうか。

RR部分の作業前はこんなかんじです。

錆びつきがひどく、穴が開いていたり欠けていたりしています。
早速フェンダー後部の鈑金に移ります、前回と手順は同様です。

まずは型取りを行います。

錆びついた部分を切り取り、その部分を整えます。

型に合わせて鉄板から作成していきます。

最後に表面パネルを溶接し、後部も出来上がっていきます。
さらっと説明していますが、前回説明したように時間と手間がかかる作業なんです。

こちらが出来上がったフェンダー。
サビサビだった部分がきれいに修復されました。

車両に取り付けてみました。
バッチリ仕上がりました。


次回はロッカーパネルの修復です。

地面に近い部分ということもあり錆びつきが酷い部分です。
一筋縄ではいかない雰囲気が漂います。

...続く