修復③(フレームの修繕②)【トヨタ2000GT -第8回】

今回は以前記事にしたフレーム修理とボディーの続きです。

第6話で掃除をしたり、腐食部を直したり、No1クロスメンバーに補強を入れたりとしました。
これでクロスメンバーにジャッキを掛けても変形しにくくなったと思います。
(絶対に変形しないことは無いので、ここを使用してジャッキアップする時は十分な対策をしましょう!)

ところで、2000GTをガレージジャッキでリア側から持ち上げようとしたとき
困ったことはありませんか?
この車、まったくジャッキを当てるところがなく戸惑ってしまいます。

↑こんな具合ですからね…。
もともと2柱リフトを使用することが大前提だったんでしょうね。

今回フレームを塗り直していることですし、この先も綺麗なままでいてほしいものです。
最終的には上の写真の様にフレーム中央部にマフラーパイプが通る為、
本当にジャッキを掛けるところがないんですよ。

↑そこで弊社ではこんなものを使用しています。写真のように使います。
マフラーパイプを逃げてフレームの縁を支えます。
これで慎重にジャッキアップしていくのです。


★ボディーの塗装が出来上がりました!

先行でインスタグラムに写真をUPしているので、
見てくださった方もいらっしゃるかと思います。
いやいやどうして、綺麗になりましたよ。
今回は塗りたてのボディの状態をお見せします。

まるで生き物のような(ウーパール―パー?)FRフェイスです。
とてもつるつるです。

リアクォーターの微妙な曲面に映り込む光も、いいかんじに仕上がっています。

カビカビの内装も塗替えです。カビが再発すると困ってしまいますからね…。

今後は少しづつ組み上がっていき徐々に完成に近づいていきます。
楽しみでしかないですね。


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