修復①(フレームの修繕)【トヨタ2000GT -第6回】
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先回、単品になったフレーム。
これに少し手を入れたいな…と思ったので実行してみます。


フレームを丸裸にするとこうなっているんですね。
車のフレーム(車台)と言えば
トラックやバスでおなじみのはしご型(ラダーフレーム)のイメージが強く、
外国のスポーツカーによくみられる鋼管型(パイプフレーム)とも違います。
何だかかっこいいです。


まずはひっくり返します。
所々錆びたり変形が在ったりとやはりそれ相応の程度でした。
錆やちょっとした変形程度はあまり問題ではありませんね。

今まで数台、同型車を見てきましたが毎回ココが気になっていたんです。
一番前のクロスメンバ(ここではクロスメンバNo1と言う事にしますね)の裏面。
リフト等が無い場合、車両を上げるにはジャッキアップしかなく、
このクロスメンバNo1の中央部にガレージジャッキを当て、
その両サイドにリジットラックを掛けると言う事を繰り返したてた結果、裏面がボコボコに…。
このまま仕上げていくとこの先、更にここにジャッキやリジットラックを当てられ
ますますひどくなるかもです。
(とはいっても、一応ここは掛けても良いところになったいたような気がします。)

なので手を入れます。
まずは溶接を剥がし、ボコボコの板を取外します。
右写真はスポット溶接を揉んで外しているところ。

取れました。
部位的にも水入りしそうなことろだし、「そこそこ錆びてるかな」と思い
蓋を開けてみると…まぁ結構錆びてるな。
…てなわけで…

①錆を除去

②補強、防錆処理を実施

③蓋(パネル)を複製

④蓋をする

これでクロスメンバNo1の作業は終了です。
果たしてこうすることが良いのか悪いのか?いろいろあるかと思います。
でもこれがいい結果につながるのではないでしょうか?
この後、もう少し錆取をして塗装…となっていくのですが
弊社の社内的な都合により今回はここで一旦ストップです。
ブログ的には最後まで進めたいところです。
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