修復②(エンジンの修繕①)【トヨタ2000GT -第7回】

今回はエンジンのお話です。分解し、まずはシリンダーヘッドを外します。
なんせ30年間眠っていたエンジンだそうですので一筋縄ではいかないんでしょうね。

ちゃんと動くエンジンに復元できるか心配になります。
今までの経験の蓄積もあるのでこれくらいは行けるものと思っています。
気を取り直し、エンジン復元開始です。

こんなエンジンがピカピカになると…それはうれしいです。
そんなことを想像しながら分解していきますが、サクサクとはいきません。

ようやくシリンダーブロックからシリンダーヘッドを外すことが出来ました。
ん…?何やらNo1シリンダーの様子が変ですね。

なにコレ…油と水が混ざったような…。
こんなにたくさん入ることって…というか30年このままだったの?
ちょっと考えにくいですね。
何者かが故意に入れた?のかな。
動いていなかった30年の間に誰かが動かそうといろいろやったんでしょうね。
プラグホールからオイルを入れて回そうとしたんでしょうか?
回ってたらウォーターハンマーを起こしてしまう量ですね。

カズキの手によりヘッドを分解されていきます。

カムシャフトを外しタペットカバーも外し、コッターも取外したところ。
バルブスプリングが見えます。
サージング防止のためバルブスプリングは2個入っています。

そんなこんなで分解を進めていきます。
「今宵はここまでに致しとうござりまする。」
次回はエンジンでは無いかもしれないですが引き続きお付き合い頂ければと思います。

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