修復④(エンジンの修繕②フレームの修繕③)【トヨタ2000GT -第9回】

前回ご紹介したフレームに部品を組付けていきます。
だんだん仕上がっていきます。

フロントの足回り。
ボールジョイントやブッシュなども一新しまして…
これで乗り味もカッチリとするハズです。
写真の1番右はフレームの後部を直上から見ています。
デフをマウントするためのブラケットが取付けられています。
ここからはエンジン修繕の続きです。

機械加工の必要なシリンダーのボーリングや面研磨などは
㈱コクカさんに依頼しています。
大変頼りにしております。
シリンダーヘッドも面研磨を終えてます。
バルブ、バルブステム廻りもリフレッシュを終えました。
バルブクリアランスを取り、カムシャフトを組付けていきます。

加工を終え、組付けを待つシリンダーブロック。
シリンダー内もホーニング済みです。
シリンダーヘッド取付面も研磨済みになっています。

最初にシリンダーヘッドを取り外した時のNo1 シリンダーに溜まっていたオイルを思い出しますが…

ホーニング後のシリンダーを確認しても特に異常もなく、やはり人為的なものだったのでしょうか。
シリンダーヘッドにも異常は見つかりませんでした。

シリンダーブロックを裏返せば既に綺麗になったクランクシャフトが見えます。

ビッグエンドの分割位置が水平ではない珍しいコネクティングロッド。
あまり見ないです。
この後、コネクティングロッドにピストンを取付ければシリンダーに組み込む事になります。

ガスケット類は既に準備できています。もう少しでエンジンが出来上がります。
このまま勢いに乗って…!と言いたいところですが…
他作業との兼ね合いもあるので、もしかしたら他のお車の紹介になるかもしれません。
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