エンジン分解6【キャデラックモデルサーティ -第6回】
前回はやっとの思いでシリンダボックスを開けることに成功しました。
さてさて、中は一体どうなっているのでしょう…?
シリンダーボックスが開いてすぐコンロッドの様子を確認します。
第3回でガタガタだ!と言っていた部分ですね。
やはり他のとは違い縦にも動いてしまいました
次の日は途中からの見学になってしまい…
ちょうどAちゃんが問題のコンロッドを外している最中のようでした。
そこに石川さんも登場。
「これ固まっちゃっとるもんで…」とAちゃんが言うので
二人で協力して外していきます。
こうして外せたコンロッドを拭きあげながら
「おぉ~」と石川さんが声をあげました。
その後に「完全にあれだ…なくなっちゃっとる。」とぽつりと言います。
…何がなくなってしまったのでしょう?
ここを見ながら言ってましたが…たしかにボロボロな印象は受けました。
そしてAちゃんに「いいものと悪いもの準備してくれ」と言いました。
こうして「いいもの」(画像上)と「悪いもの」(画像下)を準備して並べて見せてくれました。
悪いものは溶けてしまっているそうで一目瞭然でした。
改めて見せてもらった問題のないものは金属のきらきらというか、
つやつやしたような質感がしっかりあるのに対して
悪くなってしまったものはメタルのベースとなっている銅系の地金の色が見えてしまっている状態でした。
どうやらこの部分を「なくなった」と言っているようでした。
開けたことにより悪くなっている部分が分かりやすくなりましたね。
この部分はどうやって直していくのか見どころですね。
…続く。
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