エンジン分解2【キャデラックモデルサーティ-第2回】

…約2ヵ月ぶりの更新となってしまいました…すみません…。
師走の最中、流行り病にかかり年明けもはばたばたしてしまいました。
皆様もお身体にはお気をつけください。

だいぶ期間が空いてしまったのでおさらいをしましょうか。
キャデラックモデルサーティという、約110年前の車のエンジンを直すために
分解を始め、1個目のシリンダーを外したところでした。
引き続きこのエンジンのどこが悪さをしているのかを探っていきます。


前回はシリンダーのみを映していましたが、取った後は
こんな感じのピストンが出てきました。

Aちゃん「メガネ(メガネレンチ)…ない…」
石川顧問「メガネならここ(自分の眼鏡を指して)かけてるぞ」
Aちゃん「そういう冗談はいいです…(笑)」
なんてちょっと楽しげな会話を交えながらも
手際よくピストンピンを外していきます。

そしてピストンが外れ、コンロッドが出てきました。
残る3個も同じように作業を進めていくそうです。

「うちは外科だもんでよ。ある程度悪いところの目途は立っている。
ばらしていくとここがこう悪い、まで分かるんだなぁ。」
残りのシリンダーを外す作業に取り掛かりながら石川顧問が話してくださいました。
言い得て妙、とはまさにこのことですね。

シリンダブロックの外からライトで照らし、
「これ、取らん方がいいな」「これはどうなっとるやぁ」など呟きながら
いろんなところをいじったり、じっくり観察をしていました。

更に中をよく見ると白っぽい斑点がところどころにありました。
「ここの中、アルミの粉が入っとるだろ。溶けてこうなっているんだ。」とのことでした。

なんやかんや作業が進み、2個目のシリンダーが取れました。
「ちょっと回したい。」と石川顧問が口にし、すかさずAちゃんがクランクを回します。
その後、2個目のピストンを触りながら石川顧問が「うわぁ…」と声を漏らしました。


石川顧問が声をあげた理由はなんだったのでしょう…。
まだまだ困難が待ち構えている予感がします。

…続く

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