塗装【伊豆の踊子号-第9回】

「塗装ってとても大変なんです…。」

引き続き塗装の様子をお見せします。
塗装チームのベテランも若手も、総出で頑張っていきます！

前回、塗装がひび割れた部分を削ってこのバスの年輪を見ましたね。
削ったということはもちろんその部分がくぼんでしまっています。

そのくぼんだ部分を慣らすためにパテを盛っていきます。
こう見るとたくさんの錆びやひび割れがあったんだと思い知らされますね…。

盛ったパテを削ります。

サフェーサーを吹き付けます。
鮮やかなオレンジが隠れていきます。

全体で見るとこんな感じ。
なんだか違うバスに見えてしまうくらい雰囲気が変わりますね。

そしたら面を作る為ひたすら削っていきます。
1度に削れる面は少ししかないのにこの大きさの車両…なかなか苦労しますね。

今回はここまで。
「塗装」と一言で言っても、下地の補修をしないことには綺麗にできません。
地道な作業ではありますが、この先綺麗なボデーを皆様にお見せするには必要なことです。
さあ、どんな仕上がりになるのでしょう…！

…続く。

※5/6(金)はお休みを頂き、次回更新は5/13(金)になります。

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