塗装-2【伊豆の踊子号-第10回】

「屋~根~は~広いな~大きいな~…。」

…こんなに大きなバスですからね、まだまだ塗装は続きます。
前回の塗装はボデー側面のみでした。
この調子で屋根の塗装を進めていきます。


なかなか見ることのないバスの屋根上、こんな風になっていました。

1ブロック綺麗にしてみたのですが、やはり黒く汚れているのが一目瞭然。

少しずつ綺麗にしていきますよ~。

綺麗にし終えたらサフェーサーの試し塗りをしていきます。
一辺薄いグレーになっている部分ですね。

例に漏れず、ここも錆びで塗装が浮いてしまっていたので下地を削っていきます。

下地もぼろぼろの状態でした。
そしてここにもこの車両の歴史がわかる塗装の年輪が見えてきました。

錆びが浮いてしまっていた部分は錆止めを塗り、パテを盛って処理していきます。

フロント部分(伊豆の踊子号の屋号あたり)のサフェーサーから入ります。
こんなかんじで櫓を組んで作業をしていきます。

数人で作業し、屋根上の下地を行っていきます。

これで屋根上のサフェーサー終了しました!
元の色が綺麗に隠れ、割れていた部分も分からないくらいになりました。


この後もう少し処理をしたら本塗装に入れます。
その前にボンネット部分の下地もしていかなきゃいけませんね。

だんだんと元の鮮やかな色味がなくなり、今は地味に見えがちですが
今後の仕上がりに期待大ですね。

…続く。

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