ステッカー貼り【伊豆の踊子号-第16回】
「え、もう出来ちゃうの!?」
作業が着々と進む伊豆の踊子号、まだまだやることがあります。
前回予告したあの屋号、今回はその作業をご覧いただきましょう。
新明に伊豆の踊子号が入ってすぐの頃、もはや車の装飾は
ステッカーやラッピングが普通(というよりはそれしかない)と思っていた私は
屋号が手描きであることに驚きました。
時の流れとともにできた掠れでしょうか、ここも味があってとても素敵ですよね。
当時この屋号などの図柄を書いたのは「看板屋さん」だったそうです。
ラッピングという技術が世に出てからはこの「看板屋さん」が大変少なくなってしまい
なかなか依頼することができませんでした。
当時のものを再現できないのは残念なことではありますが、もちろん現代の技術だって素晴らしいものです。
今回はステッカー屋さんに依頼をし、貼り付けをしていただきました。
ステッカーの位置決めをしていきます。
そうそう、こういう感じのデザインでしたね。
後ろと反対側、前も同じように貼っていきます。
出来上がりを想像するとわくわくしてきました。
さあ、貼り付け開始です。
ステッカー貼りの作業を間近で見たことがなかったのですが
手早く、綺麗に文字がついていく姿に目が離せませんでした。
おしゃれな字体の屋号。
大きなステッカーですがここも綺麗に貼り付けてくださいました。
その他の場所も手際よく貼り付け…。
作業が完了しました!
あっという間に貼り終わってびっくりしました。
反対側と後ろ。ここもバッチリですね。
近づいて見てもとても綺麗です。いやぁ、素晴らしいですね…!!
【小話】
新明の人が誰も映らないのもちょっぴり寂しいので…(笑)
実はラッピング作業が行われている時、キタマクラが中で作業してました。
前回窓の話を出しましたが、ここでも窓の開け閉めがちゃんとできる様に隙間の調整をしていました。
これで見た目だけでなく使いやすさもバッチリですね。
またまたぐっと完成に近づいています。
ですがやることはこう見えてまだまだあります。
ぜひお楽しみに。
…続く。
レストアチームでInstagramやっています!
↓ 旧車をもっと気軽に楽しみましょう! ↓
↑ 旧車レンタルのご予約はこちらから ↑