分解(エンジン、ブレーキ)【セリカ クーペGT-第4回】

「さて、中を見ていくか…」

長らくお待たせしてしまいましてすみません…!
前回は車両の分解を行い、エンジンルームも空っぽの状態になりました。
今回は取り出したエンジンやブレーキ部分の分解を行います。


このセリカ、実は受け入れの時から白煙を吹くことが分かっていたそうで
オーバーホールの必要がある為エンジンを降ろしました。
エンジンの横にあるのはトランスミッションですね。
エンジンをよく見ると…これは改造されています。
タペットカバーの見た目が違うので加工されているのが分かりました。

クラッチまわり。
上の方の垂れたような汚れはオイル漏れです。
この部分は交換することになりそうですね。

エンジン横を見てみると蓋がついています。
これは機械式から電磁ポンプに改造されているようですね。

ブレーキブースターも見ていきましょう。
エンジンルーム内で目立つ部分でもあるのでここは綺麗にしたいところ。
まずは中を開けてみましょうか。

ゴミが入り、下が錆びてしまってはいるものの
中は比較的綺麗な印象です。

更に分解し、よく見るとこんな感じです。
比較的綺麗とは言ったものの、このまま放置してしまうと
錆が酷くなり、穴が開いてしまうので再メッキを施します。

ここはゴムなので掃除して組付け、といった感じになります。
ダイアフラムにも異常はなさそうです。

リアブレーキも見たところ問題なさそうです。
分解→清掃→組付けの手順になると思います。


今回はここまで。
まだまだ分解も続きますし鈑金もあります…先が見えませんが頑張っていきましょう。


…続く

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